ノルバスクで血管拡張は麻酔で低血圧と同じ

高血圧症を指摘された人は少なくありません。
食生活の見直しや適切な運動などの自助努力によって、かなり改善の可能性があります。
同時に、医師の診察を受けて治療薬を服用することも、非常に有効な高血圧症対策となります。
いま、最も医療の現場で多く処方されているのは、ノルバスクです。
ノルバスクは、血管を拡張させて血流を上げることで、血圧を下げる作用を行っています。
これは、手術の前に麻酔をかけたとき、血管が拡張して低血圧状態になるのと、同じ理屈です。
手術が終わって麻酔の効力が切れると、逆に麻酔がもたらす血圧低下作用がなくなりますので、血圧が上がっていきます。
このとき、高血圧症を抱えた人は、血圧が急激に上昇することでの大きな危険に直面することとなります。
懸念される合併症としては、脳出血、くも膜下出血、心不全などがあります。
ちなみに、ノルバスクは半減期が36時間と非常に長い薬です。
つまり、ゆっくりと効き目をあらわしてきますので、血圧が急降下する恐れはありません。
ノルバスクは穏やかに作用しますので、体への負担が少ないことでも知られています。
降圧効果が期待でき、また安全性が高いこともあって、ノルバスクは医師が最初に処方する薬となっているのが現状です。
また、ノルバスクは年齢にかかわらず、使用することができます。
高齢者の人には合併症も多いのですが、そんな場合でも、ノルバスクであれば安心して処方できますので、医療関係者の間では大変に高く評価されています。
ただ、ノルバスクの服用に際しては、グレープフルーツジュースと一緒に飲むのは避けたほうが安全です。
両者を一緒に飲むと、薬の血中濃度が上がり、過度に効き過ぎる危険性があるからです。

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